量産の源となる金型には、非常に厳格な精度が要求されます。検査には3次元測定機を採用。3次元測定機は複雑な形状を素早く数値化する高性能マシンであり、スピーディーで正確な品質検査に役立ちます。そして微妙な調整をともなう仕上げ加工は、熟練技術者によって行われます。
当社の金型は、「人」と「機械」の特質をそれぞれに活かした効率的な管理によって、常に高品質を維持しているのです。
トライアルのための成形機は、プレス機とともに充実しています。社内でテスト成形を行い、金型の生産機能チェックが可能です。4,000トンというハイクラスの射出成形機も備え、あらゆる金型に対応できる体制です。
熟練者の職人業が機械加工の及ばない領域をカバーします。
短時間の照射で形状を正確に把握し、数値化していきます。この品質チェック機構は、開発プロセスの各ステージに組み入れられています。
当社は4,000トンの射出成形機を備え、大型のインストルメントパネルやバンパーもトライアル成形によって金型のチェックが可能です。左の写真は600トンのトライアルプレス機。
品質管理を自社内で行えるよう、専用マシンを各種そろえています。